スパムメールの「スパム」という単語を辞書で調べると米国製のハムの缶詰〔商標〕と書かれています。ハムの缶詰と迷惑メールとで一体どんな関係があるの?と思われることでしょう。
いろいろな説があるようですが、だいたいつぎのようなことから、迷惑メールをスパムメールと呼ぶようになったようです。
「SPAM」とは、アメリカの食品会社が製造している加工豚肉の缶詰の商品名のことです。
- この缶詰の宣伝で、「スパム、スパム、スパム…」と「スパム」を連呼するCMが流れていました。
- このCMが、イギリスのコメディー番組(Monty Python's Flying Circus)の中でネタに使われました。レストランで料理を注文しようとしていた夫婦が、「スパム」を連呼するバイキングの歌に邪魔されて、本当は他の料理を注文したかったのに、結局「SPAM」料理を注文してしまったのです。
このように「スパム」の連呼が、当事者の意思に反する行動をとらせたことや、一方的に大量にメールを送りつけてくる迷惑メールを彷彿させたことなどで、今ではスパムメールが迷惑メールの代名詞のようになってしまったということのようです。
興味を持たれた方は、インターネットでスパムメールの名前の由来についてくわしく調べてみるとおもしろいでしょう。ちなみにネットで検索すると缶詰の実物も見ることができますよ。