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架空の情報料請求トラブルにご注意ください

2003年11月10日更新
2003年3月28日掲載
ビッグローブ株式会社
BIGLOBEカスタマーサポート

お客様各位

平素よりBIGLOBEサービスをご愛顧賜りまして誠にありがとうございます。

最近、悪質な業者が、不特定多数のメールアドレス宛てに、有料アダルト番組や出会い系サイト等の情報料(利用料)を架空請求するケースが発生しており、「利用した覚えのない債権回収の請求メールが届いて困っている」といったご相談が、BIGLOBEカスタマーサポートに多数寄せられております。

例1
使った覚えのない有料アダルト番組や出会い系サイト等の情報料(利用料)を架空請求するケース
例2
「あなたのパソコンで音楽及び映像の複製が行われている」との内容のメールで、実在する団体や架空の弁護士を名乗るなどして、著作権利用料を請求するケース
例3
「スプーフィング行為(※)が行われているので連絡してほしい」との内容のメールで、記載されている電話番号に電話をすると、架空のコンテンツ利用料などを請求されるケース
  • ※ あたかもファイアウォール内からの通信であるように見せかけて、ファイアウォール内部へ侵入しようとする行為のこと

これらの業者は、何らかの名簿を入手して、その名簿に基づいて根拠のない請求のメールを送信したり、アルファベットや数字の組み合わせにより、無作為に多数の相手へ自動的に大量のメール送信を行っているともいわれています。また、メール本文には、「プロバイダーから個人情報を入手している」と思わせる内容が記載されていることが多いようです。
架空請求の手口は巧妙化する傾向にありますので、十分な注意が必要です。
中には、例3で挙げたように、メール本文を読んだだけではどのような問題が起きているのかあえてわからない書き方をした上で、受信者から電話させるよう促し、記載されている電話番号に電話をすると架空のコンテンツ利用料などを請求されるといった悪質なケースも発生しています。

このような請求のメールを受信した場合には、以下のことに注意してください。

1. 利用した覚えがないのであれば、支払う必要はない
請求書の内容について、実際に利用していないのであれば、一切支払う義務はありませんので、請求には応じないようにしましょう。このような請求自体が、場合によっては詐欺未遂等の犯罪になるおそれがあります。また、トラブルを避けるためにと思って、請求されている料金(またはその一部)を支払ってしまうのは、債務の存在を認めたことになりますので、絶対に止めましょう。
2. 自分の個人情報は教えない
虚偽の請求をしてきた者に対し、不必要に自分の個人情報(氏名、住所、勤め先など)を教えることは絶対に止めましょう。また、不用意にメールを返信すると、メールアドレスの収集などに悪用されることがありますので、決して返信をしないようにしてください。
3. 悪質なときは相談する
悪質な同様の請求が続く場合には、最寄りの警察または国民生活センターへ相談することをお勧めします。

なお、BIGLOBEサービス会員情報などの個人のプライバシーにつきましては、裁判所の令状などの公的な情報開示請求がない限り、お客様の住所、氏名、電話番号、メールアドレス等、個人情報を開示することは一切ございませんのでご安心ください。

<参考情報>

<関連情報>

今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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