電子メール利用ガイドライン

電子メールの基本的なマナー

【メールを送る時】

• 電子メールは郵便と同じく、個人対個人の手紙です。あなたからのメールを受け取る人のことを考えて、マナーを守るようにしましょう。
  
  
• 電子メールを出す前にゆっくりと読み返して、文章が読みやすいか、わかりにくくないか、内容が誤解されたりしないか、をもう一度確かめるようにしましょう。
  
  
• 受け取ったメールに返信する際に、元のメールの文章を引用することがあります。この時の引用文は必要最小限にしましょう。
  
  
• Subjectはテーマが簡潔にわかるものにしましょう。
  
  
• メールの本文は一行30〜35文字（半角では60〜70文字）程度を目安にして、各行の最後で改行（［Enter］ キーを押す）して下さい。
  ただし、送信先が携帯電話などの場合は、逆に余計な改行が入って読みづらくなる場合もあります。改行を入れる際には、相手がメールを読むときの状況も考慮するようにしましょう。
  
  
• 文章の区切りに応じて、ときどき空改行を入れましょう。
  
  
• パソコンやワープロで使っている文字の中には、その機種特有の文字があります。もしも、そのような文字を電子メールの中で使うと、そのメールを受け取った人の中には文字化けして読めない場合があります。
  送る相手が同じパソコンを使っている場合はかまいませんが、そうでない場合には、○で囲まれた数字やハートマーク、半角カナは使わないようにしましょう。
  
  
  • Windowsの機種依存文字
  • Macintoshの機種依存文字
  
  

【電子メールで使える文字】

• 半角の英数字・記号
  !"#$%& '()*+, -./01 23456 789:; <=>?@
  ABCDE FGHIJ KLMNO PQRST UVWXY Z[\]^ _`
  abcde fghij klmno pqrst uvwxy z{|}~
  
  
• 全角のひらがな、カタカナ
  
  
• 全角の漢字（第一水準、第二水準）
  
  
• 全角のキーボード上に記されている記号や割と一般的な記号
  、 。 ， ． ・ ： ； ？ ！ ゛ ゜ ´ ｀ ¨ ＾ ヽ ヾ ゝ ゞ 〃 仝 々 〆 〇 ー ― ‐ ／ ＼ 〜 ‖ ｜ … ‥ ‘ ’ “ ” （ ） 〔 〕 ［ ］ ｛ ｝ 〈 〉 《 》 「 」 『 』 【 】 ＋ − ± × ÷ ＝ ≠ ＜ ＞ ≦ ≧ ∞ ∴ ♂ ♀ ° ′ ″ ℃ ￥ ＄ ¢ £ ％ ＃ ＆ ＊ ＠ § ☆ ★ ○ ● ◎ ◇ ◆ □ ■ △ ▲ ▽ ▼ ※ 〒 → ← ↑ ↓ 〓
  
  
• 全角のギリシャ文字
  ΑΒΓΔΕ ΖΗΘΙΚ ΛΜΝΞΟ ΠΡΣΤΥ ΦΧΨΩ
  αβγδε ζηθικ λμνξο πρστυ φχψω
  
  
• 全角のロシア文字
  АБВГД ЕЁЖЗИ ЙКЛМН ОПРСТ УФХЦЧ ШЩЪЫЬ ЭЮЯ
  абвгд еёжзи йклмн опрст уфхцч шщъыь эюя
  
  
• 電子メールソフトによってはSubjectに日本語を使えないものがあります。
  最近では少なくなりましたが、Subjectを日本語で書くと、受け取った相手によっては文字化けして読めない場合があることは知っておきましょう。
  
  
• メール文書の最後には署名（シグネチャー）を付けるのが一般的です。
  署名はあまりしつこくない内容のものを作成した方がメールを受けとった方に好まれます。
  行数は４行までがマナーとされています。
  
  

【メールを受け取った時】

• 受け取ったメールの文章が仮に不快であっても感情的にならないようにして、落ち着いて対処しましょう。 送った人が単に言葉足らずなだけかもしれません。
  
  
• むやみやたらと転送を強いるようなメールをチェインメールといいます。
  このようなメールがもしあなたのところに送られてきても、さらに転送しないようにしましょう。
  
  
• 受け取ったメールを送信者の許可なく、他の人や掲示板（フォーラム,電子会議室等）などに公開してはいけません。