【お知らせ】ウイルス感染によるインターネットバンキングの不正送金被害にご注意ください
2015年4月13日 掲載
ビッグローブ株式会社
BIGLOBEカスタマーサポート
BIGLOBE会員のみなさま
平素よりBIGLOBEをご利用いただき、誠にありがとうございます。
インターネットバンキングの不正送金被害は、昨年(平成26年)一年間で1,876件、被害額は約29億円と過去最悪を記録しており、その手口もますます悪質・巧妙化しています。不正送金被害の多くはコンピュータへのマルウェア(不正なプログラム)感染が原因であり、今回、警視庁サイバー犯罪対策課では、主に日本のインターネットバンキングを標的としているとみられるマルウェア「VAWTRAK」の感染端末に関する情報を入手し、該当マルウェアを駆除する作戦が実施されています。
これを受け、BIGLOBEでは関係省庁および団体と連携し、ウイルス感染者に関する情報提供を受け、「VAWTRAK」に感染しているお客さまへ、ウイルス駆除と感染防止対策を呼びかける注意喚起のメール送信を行います。
「VAWTRAK」感染の影響
このウイルスに感染したパソコンでインターネットバンキングにアクセスすると、改ざんされた画面が表示されます。
この画面は巧妙に作成されており、正規の画面と見分けることが難しく、改ざんされたことに気づかずにIDやパスワード等を入力してしまい、入力情報が盗み取られて不正送金の被害にあうおそれがあります。
ウイルス感染防止の対策
- ウイルス対策ソフトの導入
ウイルス対策ソフトは常時ご利用いただくことを強くおすすめします。ウイルス対策ソフトを導入されていない場合は、必ず導入して、最新のウイルス定義ファイルに更新してください。
- ※ BIGLOBEでも総合ウイルス対策サービス「セキュリティセット・プレミアム」をご用意しています。
本製品は、今回のウイルスに対応済みです。サービスの詳細は以下のページをご確認ください。
- OSやブラウザなどを最新版にする
ウイルス対策ソフトを導入していても、ご利用のOSやブラウザにセキュリティ上のぜい弱性があると、ウイルスに感染してしまう恐れがあります。
Windowsパソコンをお使いの方は、以下のページから最新の修正プログラムを適用してください。
そのほか、ウェブ閲覧の関連ソフトウェア(Adobe Reader、Adobe Flash、Java等)についても、ぜい弱性を解消していないとウイルス感染の原因となります。各ソフトウェアの修正プログラムを適用し、最新の状態を保つようにしてください。
- 不審なアクセスの遮断
パソコンご利用時には、ウイルス対策ソフトのファイアウォール機能などを常に起動して、不審なアクセスを遮断してください。
- パスワードの変更
パスワードの不正利用を防止するために、BIGLOBEをはじめ各種サイトのパスワードは、定期的にご変更ください。
変更の際、パスワードを使い回しすることは絶対に避けてください。
また、「生年月日」「電話番号」「ユーザIDと同じ文字列」など他人に推測されやすいものも避けてください。
関連リンク
安全なインターネットのご利用と不正利用の防止のため、ご協力をお願いいたします。
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