IPv6接続 速度が出ない場合の確認ポイント

接続の確認

IPv6の利用にはいくつかのパターンがあります。ご利用されている接続サービスを正しく使用できていることを確認してみてください。

IPv6オプションライトをご契約の方

以下で、IPv6をIPoE方式で接続できているか確認することができます。下記に『Connected via IPv6』と表示されていればIPv6接続できています。

NAT64/DNS64をご契約の方

IPv4/IPv6をIPoE方式で接続できるか、以下のページで確認できます。
「NAT64/DNS64」正常性確認

NAT64/DNS64は、IPV6接続可能な機器が必要になります。
上部の表示で「Connected via」の右側が「IPv6」になっていることをご確認ください。

IPv6オプション／v6プラスをご契約の方

IPv4/IPv6をIPoE方式で接続できるか、以下のページで確認できます。
IPv6オプション／v6プラス判定サイト

	「v6プラスつかっています」と表示される場合は、すべての通信をIPoE方式により接続できるため、IPv6オプションを正しく利用できています。
	「v6プラスではありません」と表示される場合は、正しく利用できていません。

ビッグローブ光　IPv6オプションを正しく利用できているか確認したい

区間での速度を確認する

インターネットに接続するには、以下の図のように、自宅からアクセス先のサーバまでさまざまな区間に設置された通信機器を中継しています。上記でIPv6が正しく利用できることを確認後、区間ごとの速度を測定することで、改善のポイントがわかることもあります。

1. 下記の速度測定サイトにアクセスしてインターネット区間までの通信速度とNTT区間までの通信速度結果を確認します。
   SPEED TEST(NTT東日本・西日本共通)
2. サイトの選択肢から、ご利用環境を選び、契約しているISPで「BIGLOBE」を選択します。
   利用規約に同意の上、「測定する」をクリックしてください。
   
   • ビッグローブ光／ドコモ光／フレッツ光の各サービスはベストエフォート方式のサービスとなりますので、通信速度は利用環境やネットワークの混雑状況などにより低下する可能性があります。
3. インターネット区間の速度が表示されます。「確認する」をクリックすると2での結果が消えてしまいますので、画面のスクリーンショットを撮るか、数値をメモしておくことをお勧めします。メモを取ったら「確認する」をクリックします。
   
4. NTT東日本・西日本フレッツ網内の測定結果が表示されます。
   
5. 4のNTT東日本・西日本フレッツ網の結果と3のインターネット区間の速度を比較します。速度が出ていない区間を確認し、それぞれの対応について以下をご参照ください。
   

速度結果からポイントを絞る

ケースA：インターネット区間(IPv6)の速度がNTT東日本・西日本フレッツ網(IPv6)の速度と同じくらい、または上回っている場合

インターネット区間のIPv6とIPv4の速度が同程度

宅内環境が原因と想定されます

無線LANの接続環境・接続方式、宅内のネットワークの混雑など宅内環境に速度が出ない原因があると考えられます。下記のページを参考にしてください。

宅内環境に起因すること

NTT東西フレッツ網内の原因が想定されます

NTTフレッツ網内が混雑していることが想定されます。どの時間帯でも継続的して速度が出ない場合、NTT東日本・NTT西日本が提供する通信機器の故障やトラブルが想定されます。

NTT東日本、NTT西日本が提供するモデム等の通信機器の故障・トラブルについて知りたい

インターネット区間のIPv6がIPv4を大幅に上回っている

＜契約がIPv6オプションライト(NAT64/DNS64非適用)の方＞

PPPoE方式のIPv4網が混雑していることが想定されます

IPv6オプションをお申し込みいただくことにより、速度が改善する可能性があります。

• IPv6オプション接続は対応機器が必要です。

BIGLOBEではインターネットを快適に利用できるよう、通信設備を随時増強しております。しかしながら、通信設備が混雑した場合のみ、通信量が特に多いお客さまの通信速度を制御します。通信設備の混雑が解消次第、この制御は速やかに解除します。

帯域制御の対象となるのはどんな場合ですか

＜契約がIPv6オプション、IPv6オプションライト(NAT64/DNS64適用)の方＞

アクセス先のサイトのネットワークが混雑していることが想定されます

混雑した時間を避けてアクセスすることで回避できます。
また、NAT64/DNS64適用でも、BIGLOBE網とインターネット区間で一部の通信はIPoE方式ではなくPPPoE方式を経由するため、それにより遅くなることもあります。

「NAT64/DNS64」と「IPv6オプション」の違いは何ですか

ケースB：インターネット区間(IPv6)の速度がNTT東西フレッツ網(IPv6)に比べて大幅に下回っている場合

アクセス先のサイトの混雑、またはプロバイダの障害・メンテナンスの可能性があります

インターネット区間にて速度が出ていない原因があると考えられ、速度測定サイトへアクセスするまでのインターネット区間の通信が混雑しているため速度が出ていない、または、速度測定時にBIGLOBEで障害・メンテナンスがあった可能性があります。以下の情報もご参照ください。

メンテナンス情報

BIGLOBE網においては余裕をもった運用が行われていますが、万が一通信設備が混雑した場合、通信量が特に多いお客さまの通信速度を制御します。通信設備の混雑が解消次第、この制御は速やかに解除します。

帯域制御の対象となるのはどんな場合ですか

全般的な速度改善のためには

IPv6に限らず、光回線の速度が思うように出ていないと感じる場合は、以下のページもご参照ください。
光回線の速度を最大限に引き出すには